東京御廟 町屋光明寺

コラム

【仏像入門ガイド】第2回 意外と知らないお寺参拝のし方

お寺参拝でのNGは、これ!
   いかにも観光客!的な振る舞い

 

まずは、参拝で避けたい行動について解説します。
意外と、気づかないところにNGは隠れているものです。

・帽子をかぶったまま、山門をくぐらない
・大声を出したり、私語をする
・参道の中央を歩く行為
・手水舎の水を飲んだり、柄杓に口をつける
・お線香をあげるときは、もらい火をしない
・柏手は打たない


 正しい参拝マナーは?   参拝はしとやかに

  
 前述の避けたい行動を見てもわかるように、つまりは、おしとやかにルールを守れば大体のことはクリアできます。では、正しい参拝を流れに沿ってご紹介しましょう。
 

【山門】  くぐる前に浅く一礼しましょう
【参道】  中央を空けて歩きましょう
【手水舎】 柄杓を使い、左手・右手の順で手に水をかけ、
      続いて、柄杓を使って左手に水を汲み、口をすすぎましょう
【お線香】 参道の途中に香炉がある場合、線香立ての中央から挿しましょう
【ろうそく】お供えする場合は、燭台の上段から空いている場所へ立てましょう
【本堂】  一礼し、お賽銭を入れて、鈴を鳴らします
        合掌し、参拝できたことのお礼と願い事を唱えましょう
        終わったら、一礼してから本堂を離れましょう

 
 東京御廟にある仏像は?
    極楽浄土をつくられた阿弥陀如来

 
○ 阿弥陀如来って、どんな仏像?
 阿弥陀如来は極楽浄土をつくった仏様です。念仏を称え、信仰すれば極楽浄土に連れていってくださいます。

○ 町屋光明寺(本堂)の阿弥陀様

これは、極楽浄土から雲に乗って助けに来てくださる来迎のお姿で、ご参拝される人々に手をさしのべていらっしゃる表れなのです。

ご来寺の際は、ぜひご本堂でもご焼香し、手を合わせてみましょう。

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